なぜ理解が必要なのか?
「コードを入力したら自動で商品名が出てきたら便利なのに…」
「表の中から金額や担当者名を探す作業を自動化したい!」
そんなときに活躍するのが VLOOKUP関数 です。
- 複数ある商品コードや顧客IDから該当情報を自動表示
- 手作業で探す必要がなく、業務のスピードと正確性が大幅アップ
- 見積書や請求書など、実務でよく使われる定番関数
操作の流れ
【例】
この商品コードが何の商品なのか?データを持って来て表示させたい。
| 商品コード | 商品名 |
|---|---|
| 001 | ??? |
商品の一覧は別で用意してある。
| 商品コード | 商品名 |
|---|---|
| 001 | ノートパソコン |
| 002 | マウス |
答えを表示させたいセルに下記の関数を入力する。
=VLOOKUP(A2, 商品一覧!A2:B3, 2, FALSE)
探す範囲のA2:B3をめがけて、A列から【001】を探し、そこから2列目のデータを持って帰って来る。
| 商品コード | 商品名 |
|---|---|
| 001 | ノートパソコン |
【基本の構文】
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)
🔍 意味:
A2→ 検索したい値(商品コード)商品一覧!A2:B3→ 検索する表の範囲2→ 何列目のデータを取り出すかFALSE→ 完全一致(必ず使う!)※わからなくても、とりあえずFALSEを入れておきましょう。
実際にやってみよう!
以下の2つの表を用意して、商品コードから商品名を表示するVLOOKUPを設定しよう。
①【商品一覧表(別シート or 横に配置)】
| 商品コード | 商品名 | 単価 |
|---|---|---|
| P001 | USBメモリ | 1,000円 |
| P002 | マウス | 1,500円 |
| P003 | キーボード | 2,000円 |
②【注文一覧表】
| 注文番号 | 商品コード | 商品名(←関数で表示) |
|---|---|---|
| 001 | P003 | |
| 002 | P001 |
✅ 商品コードから商品名をVLOOKUPで表示しよう!
解答

※作成後、下にコピーをするときは、検索範囲が動かないよう絶対参照を使います。
絶対参照についてわからない人は相対参照/絶対参照のページを確認してください。
※引数4個目の【検索方法】は簡易入力できる【0】を使用しています。
Excelの世界では【0→FALSE】【1→TRUE】と認識してくれます。細かいところは今は気にしないでください。
よくあるミス・注意点
❌「#N/A」が出る → 検索した結果、見つからなかった。または範囲が間違っている
→ 範囲が間違っている場合は直しましょう。検索した結果、見つからなかった場合はエラーです。
❌ 列番号の数え間違い
→ 範囲の左から何列目かを正確に数えよう(範囲の1列目が「1」)
❌ 絶対参照を使っていない
→ コピー時に範囲がズレる。範囲は $A$2:$C$100 のように固定
